肩こりもひどい
頭痛で苦しんでいる方の殆どが肩こりを感じています。
また、頭痛が改善されると肩こりも治ったとおっしゃる方もたくさんいます。
「頭が痛いなー」と思ったときに、ちょっと肩を動かしたり、マッサージをしてもらうと痛みが和らいだという経験はないでしょうか?
頭痛と肩こりには深い関係があります。
ここでは肩こりという観点から、頭痛について考えていきます。
肩が凝る原因1:頭が前に倒れている
肩こりは、長時間仕事でパソコンを使っている方や、変な体勢でテレビを見ている方、小型のゲーム機で長時間遊んでいる方の多くにみられます。
根本的な原因は、頭が前に倒れていることです。
頭が前に倒れていると、頭を支えている首や
肩の筋肉が緊張していきます。
この状態が続くと、首や肩の筋肉に乳酸が溜まり、
血行不良を起こします。
これが肩こりの正体です。
そして、首や肩のまわりで血行不良が起こると、今度は頭の筋肉が緊張してきます。
これによる頭痛が緊張型頭痛です。
つまり、頭が前に倒れている状態を改善することで、肩こりだけでなく
緊張型頭痛も改善することができるというわけです。
もし、長時間パソコンを使わなければいけない方のように
肩がこる姿勢をとり続けている人は、合間合間で
首や肩周りの筋肉をほぐすためのエクササイズが効果的です。
筋肉が緊張したままの状態で放置しておくと、頭痛もどんどんひどくなってしまいます。
仕事の後でもよいので、エクササイズなどで筋肉をほぐすようにしてみてください。
また、パソコンの画面を少し高くするだけでも頭を上げることができるので、これも効果的ですよ。
肩が凝る原因2:下顎が動きにくい
歯の噛み合わせが悪く、下顎が動きにくい人も肩が凝りやすくなります。
本来、下顎というのは前後左右自由に動くものです。
しかし、下顎がずれていることで顎の動きが封じられてしまい、脳がその状態を治そうと寝ている間ずっと歯を食いしばったり、歯軋りをするようになります。
歯を食いしばることや、歯軋りという行為は、顎から首にかけての咀嚼筋や、耳の上の側頭筋を緊張させるため、最終的に肩こりや緊張型頭痛に繋がるのです。
下顎がずれている方は、モノを食べるときに前歯をほとんど使わず、奥歯だけでモノを食べている傾向があります。
これは下顎が前に動かないために、前歯で噛むことができないからです。
気になる方は、一度自分の食べ方を思い出してみてください。
そして、この下顎のずれを治すためにはテンプレート療法が効果的です。
テンプレートを軽く噛むことで、下顎が自由に動くようになります。
寝ている間もテンプレートを装着すれば、歯の食いしばりや歯軋りを抑えることができます。
すると筋肉を緊張させず、肩こりや頭痛の改善が期待できるというわけです。
頭が前に倒れている場合も同じ理由で、テンプレート療法が効果的です。







